入れ歯の話①
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診療内容:歯科、小児歯科、矯正歯科
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こんにちは、西天満にある『れんりこ歯科クリニック』です。
年が明けてからすごく寒い日が続いていますね。近畿地方でも昨日は、雪が降っていたところがたくさんあるようです。でも、今週末には暖かくなるようで・・・。体もしんどいですね。
さて、コロナで緊急事態宣言が再びでていますが、歯が抜けたままの状態で放ったらかしなんてことはないでしょうか?以前にも何回かお話をしていますが、残念なことに歯抜くことになってしまった後はなにかしら抜いたところを埋める治療をしないといけません。その治療はいくつかありますが、今回は義歯についてお話をします。
一般的には「入れ歯」といわれているのものです。基本的には自分でつけたりはずしたりするものです。歯がないところが1本分のものからつくれます。もちろん、歯の数によって大きさもかわってきます。保険でも治療できます。
歯科医院によっては、「金属のバネ」がついているものですと説明するところもあるかもしれません。「バネ」というよりは「太い針金」を残っている歯にかけてつけたりはずしたりするものです。3本以上の歯をつけるものになると基本的には歯列の内側に金属の太いつなぎがはいります。これは、外側には出てこないので見えないのですが。
この義歯の治療は、残りの歯をたくさん削ることはないという意味では比較的歯には優しい治療かもしれません。でも、負担がないというわけではありません。また、残っている歯の日常的なお掃除はできます。
しかし、食べるときにものが詰まったりすることはあるかもしれません。あとは、歯に太い金属のハリがねがかかる感じなので見た目が良くないということはあります。無い歯の数が多ければブリッジよりはこの義歯の治療のほうが良いこともあります。とはいえ、そのときの患者さんの状況によっては状況が変わることもありますので、まずは一度相談していただければと思います。早ければ、1カ月以内に歯が完成することもあります。
南森町に近い西天満にある『れんりこ歯科クリニック』でお待ちしています。